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【連載中】宇宙人(仮)

【連載中】宇宙人(仮)【連載中】宇宙人(仮)

地球の日本のとある地方都市・宇座市に不時着した宇宙空賊ウサイモンは誓った。愛する第二の故郷宇座市を、おのれの手で日本の首都にしてみせると。

ジャンル

アクション / コメディ

女子力(物理)レベル:★3

地球外生命体の女子力(物理)は総じて高い。特にウザエモンの手下のロミィちゃんは、見た目は気持ち悪い触手だけれど、その言動は正統派のゆるキャラである。人間の女子力(物理)の低さが全体の足を引っ張っている。

カクヨムにも投稿しています

内容は同じです。読みやすいほうで読んでね😉

宇宙人(仮)(ペコサン・ペッタンコフ) - カクヨム
彼の画業はすでに、地上絵師としてナスカに就職できるレベルに到達している

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【連載中】宇宙人(仮)

プロローグ(妄想) – 宇宙人(仮)#0

 これは遠く遠く、遥か彼方の深宇宙の物語。  星野司の母星フィロスは、おうし座のかに星雲のさらに向こう、名もなき渦巻銀河の辺境にあった。穏やかに燃える恒星ロスベルの周囲をゆったりと公転する、水と緑に溢れた第二惑星である。    フィロ...
【連載中】宇宙人(仮)

宇宙から最直線軌道で降ってきた女の子 – 宇宙人(仮)#1

 宇宙へのあこがれを拗らせた星野司は、その日も学校の屋上で憂鬱そうに空を見上げていた。  灰色のコンクリートに白いチョークで描き散らされているのは、ナスカの地上絵っぽいなにかだ。空を睨むようなまなざしが、不機嫌を通り越して殺伐としているの...
【連載中】宇宙人(仮)

第七管区と消えた白浜町 – 宇宙人(仮)#2

「みーたーな、地球人!」  後頭部を強打して霞む視界のなかで、桃色のエキセントリックな――じゃなくて極めて宇宙的な髪形の女子に凄まれた。  なにを見たかって?  それはもちろん、桃色ストライプのアレでしょうね。  それから「教育的指...
【連載中】宇宙人(仮)

奇跡のモブと謎の転校生 – 宇宙人(仮)#3

「おはよう!」  と、真正面から声をかけられてはじめて、二人はモブの存在に気づいた。  あのねが悔しそうに顔をゆがめて司を解放する。人前で白浜町のことを口にするのは危険だ。しかも相手は茂部(もぶ)だ。  あのねが警戒するのも無理はなか...
【連載中】宇宙人(仮)

侵略される宇宙との交信の場 – 宇宙人(仮)#4

 不幸中の幸いというべきか、司の学習能力はそんなに高くはなかった。よく言えば、立ち直りがはやい。  せっかくだから良いところを強調していくスタイルでいこう。  脳内設定が宇宙戦闘民族(笑)な星野司さんは、くよくよと過去のショックを引きず...
【連載中】宇宙人(仮)

もしかして:我々のエージェント? – 宇宙人(仮)#5

 パンツ星人が、殺意の滲む低い声で言った。 「見たな」  司は全力で首を振った。黒地にピンクの水玉模様なんて、知らない。見えたけど見てない。自発的に見たわけじゃない。つまり、見えたのであって見たわけではない! 「そうか。見ていないのな...
【連載中】宇宙人(仮)

もう逃げも隠れもできない – 宇宙人(仮)#6

 放課後、学校を出ると、市内には依然「第七管区」という表記が散在していた。  公共交通機関はもとよりタウン誌や、地元ケーブルテレビの移動中継車にも当たり前のように「第一スタジオ(第七管区)」とか書いてあるせいで、更新世の昔からそれが宇座市...
【連載中】宇宙人(仮)

地球のテクノロジーはすごい – 宇宙人(仮)#7

 物音に驚いて野次馬たちが飛び出してくる。それを圧倒的風圧でなぎ倒し、自転車は宇座大野橋へと滑り込んだ。レンガ造りの大正モダン風。観光名所化を露骨に狙うあざとさもあり、非公式ではあるが「宇座四天王最強の橋」の異名で親しまれていた。宇座市街の...
【連載中】宇宙人(仮)

うざうざうざうざ~うっざえも~~ん! うざっ☆ – 宇宙人(仮)#8

 一方通行表示を無視して突っ込んできたパトカーは、勢い余ってスピンしながら急停止した。サイレンの音が止む。  交差点では平常時と変わらず車が行き交っていた。すぐ近くで塔が倒壊しているのに、誰も止まろうとしない。そこには、正常性バイアスにと...
【連載中】宇宙人(仮)

宇宙戦闘民族(笑)の本気 – 宇宙人(仮)#9

 司は頭を抱えて床に伏せた。  パァアン! ――パリンッ  甲高い炸裂音とゴムの焼けるにおい。そして、パラパラと粉塵が舞い降りてくる。辺りから一瞬、音という音、気配という気配が消えた。  司はおそるおそる顔を上げた。天井の一部が黒くく...
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